内定の辞退のタイミング
就活や転職活動を進めて、晴れて内定をもらえたものの、時には内定の辞退をする必要があることもあると思います。
こうした時に、いつ連絡をすれば良いだろうと迷ってしまう方もいるかもしれません。
内定の辞退はせっかく期待してくれた企業に申し訳ない気持ちを持つ方は多く、とても気まずいものだと思います。
ですが、しっかりと行なう必要があるため、今回のポイントを押さえて連絡をすることをおすすめします。
内定辞退のポイント
内定辞退のタイミングは、基本はなるべく早く、です。
企業もあなたが入社することを前提にして準備に入っていきます。
そのため、なるべく早く連絡しないと企業に迷惑をかけてしまうことになります。
せっかく内定をもらったのに気まずいかもしれませんが、ここは乗り越えるしかありません。
先延ばしにすることでより迷惑をかけるので、なるべく早く連絡するようにしましょう。
ここで気をつけたいのが連絡するタイミングです。
業界によって忙しい時間帯は変わりますが、なるべく落ち着いている時間帯に連絡するのが良いでしょう。
午前中、もしくはお昼の時間に連絡すると比較的つながりやすいです。
ただし、お昼の時間は採用担当の方も休憩を取っている可能性があるので、午前中に連絡すると良いでしょう。
午後からは企業も忙しくなることが多いので、できれば避ける方が良いですが、今大丈夫でしょうかというひとことを入れるようにすれば大丈夫です。
また、基本は電話で連絡するようにしましょう。
気まずいからとメールで連絡をする方もいますが、これは企業の方にマイナスイメージになります。
辞退するので最後は良いのではと考える方もいるかもしれませんが、最後まできちんとマナーを守るのが、期待してくれた企業への礼儀と言えます。
電話連絡は採用担当の方と話すことになるので緊張もするかもしれませんが、頑張って連絡しましょう。
内定を辞退する際に、引き止めにあう可能性もあります。
何とか踏みとどまってほしいと伝えられることもあるかもしれませんが、ここは気持ちをしっかり持つようにしましょう。
もう答えは出ているということを伝えて、きっぱりと断らないと、企業の方も可能性があると話を延ばしてきます。
取りつく島がないと感じたら控えてくれるので、あなたの中で答えが出ているなら、企業の方に期待を持たせることなく断るようにしましょう。
内定辞退まできちんと行なおう
以上、企業への内定の辞退のポイントについてご紹介してきました。
内定を辞退するまでが就活や転職活動と言えるので、最後まで頑張って行なってくださいね。
そして気持ち良く、入社を決めた企業の仕事を始めましょう。