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【就職・転職サイト情報】キャリアパークの活用方法

ニッチな就活情報を見つけることができるサイト

「キャリアパーク」は具体的な就職についての情報を掲載しているサイトです。
リクナビやマイナビのような登録型の就活サイトとは異なり、基本的には情報を検索するというところがサービスのメインになっています。

掲載されている記事数が多いこともあり、就活についての情報を検索していたら自然にキャリアパークに行き着いたという人もいるのではないかと思います。

ところでキャリアパークでは、新しいサービスとして「キャリアパーク!エージェント」という新卒学生向けの紹介サービスを始めました。

これは相談に来た学生全員に対し、自己分析やそこでわかった適性から企業や業種を紹介したり、具体的な就職活動の手順をサポートするというサービスです。

中でも特徴的なのが「スパルタ模擬面接」という、就職面接で確実に受かるというレベルにまで徹底的に指導するというサポートです。

利用者の満足度と内定獲得率が非常に高いということでも評判になっており、現在大学生および大学院生として在籍している人限定になりますが、自分だけでは就活をうまく進める自信がないという人は利用をしてみるとよいでしょう。

一流企業に採用されるためのノウハウを教えてくれる

現在日本国内全体では「人材不足」など雇用条件の改善が行われていると言われていますが、実はそれは平均として起こっていることではありません。

一部上場企業などの有名な大手企業においてはむしろこれまで以上に就職採用の倍率は高くなっており、優良企業に就職しようと思ったらかなり徹底的に対策をしていかないといけません。

特に近年では就職活動が早期化しており、最初の書類選考の時点ではねられてしまうと後から就職することができないなどの問題が起こっています。

しかしそれはあくまでも一般学生が通常のルートで就活をした場合であって、企業側にとっては一旦採用した人が内定辞退をしていたり、正規採用した学生が早々に退職してしまっていたりといった状況が起こっています。

そこでキャリアパークではそうした企業の裏事情を掴んだ独自のルートでの就職活動もサポートしてくれています。

もちろん採用されるためには魅力的な書類作成や面接での好印象の演出などといったテクニカルな部分も求められるので、そうした点についても細かく指導をしてくれます。

キャリアパーク!エージェントを利用していなくてもサイトの記事やコラムを読むことは可能です。
そちらでは就活についての細い疑問を解決してくれる具体的な方法が掲載されているので、まずは軽い情報収集として利用をしていくことができます。

登録は無料ですし、ログインすることでイベント情報を閲覧できるのでぜひチェックしてみてください。

【就職・転職サイト情報】就活SWOTの活用方法

就活対策と企業研究のための総合サイト

「就活SWOT」はTwitterで積極的に情報を発信している就活対策と企業研究のためのサイトです。
サイトは見たことがなくても、Twitterの公式アカウントをフォローしている学生は多いのではないかと思います。

「就活SWOT」の公式Twitterはフォロワー約8万人の人気アカウントとなっており、毎日今時の就活に関わる情報をツイートしています。

企業研究や就活ノウハウについてはサイトに詳しい記事を掲載し、同時にその告知をTwitterで行うといった方法が取られているのでフォロワーになることで自然に空き時間を使った情報収集をすることができます。

Twitterはスマホ世代の新卒学生にとっては日常的に使うツールなので、それを使って就活ができるというのは非常に便利です。

しかし一方でTwitterが情報発信の中心になっていることから「怪しい」「信頼性がない」といった悪評を並べられることもあるようです。

ただしTwitterの場合、どんな人にも必ずアンチが付くというのが法則のようになっているので、情報の真偽は自分で確認するようにしてあまり根拠のないデマには惑わされないようにした方がよいでしょう。

就活における「SWOT」をつかむこと

ちなみにサイト名称になっている「SWOT」は就活の現場でよく耳にする方法論です。
具体的には「SWOT分析」といった言い方をされることが多く、「成功要因を導き出す方法」と訳されることもあります。

意味は「S:Strength(強み)」「W:Weakness(弱み)」「O:Opportunity(適切な機会)」「T:Treat(脅威)」の頭文字をとったもので、これらの4項目を明確にしていくことで問題点を整理することができます。

もともとは就活というよりも企業が経営戦略として今後の展開を考えるときの方法論として有名になったものですが、学生時代にその方法をマスターしておくことでより社会人になったときの能力を身につけることにつながります。

こうした戦略というのは、もともと他の学生よりもかなり高い学歴があったり、特殊な技術や資格があったりするような「就活強者」にとってはそれほど必要なものではありません。

ですので「就活SWOT」は就職活動で何らかの不利な状況に置かれている学生たちが、どのように立ち回っていくことで有利なアピールをすることができるかということが中心になっていきます。

ここ最近増加傾向にある「Webテスト」への対策方法や、ESの効果的な記載方法などといったピンポイントの情報を掲載しているので、まさに今時の学生のための就職情報サービスということができるでしょう。

【就職・転職サイト情報】就活の栞の活用方法

就活に強いコンサルタントのコラムが魅力のサイト

「就活の栞」は、株式会社クオリティ・オブ・ライフが運営している「スゴイ社会人を目指す就活生」を応援するサイトです。

メインコンテンツになっているのは人材コンサルタントの常見陽平による「就活最前線」というコラムで、複数の就活についての著作もある人物であることからかなり有効な情報がまとめられています。

他にも「就活ノウハウ」として就活に関するマナーや基本情報をまとめたものや、「就活最新データ」という今時の就活についての情報をまとめたものなど、読み物系にかなり力を入れていることがわかります。

コラムの他にも就職関連のイベント情報をまとめたページもあり、ポータルサイトとはまた異なる就職についての情報を集めることができるようになっています。

中でもおすすめなのは業界研究についてのコラムで、どの方面に就職をするかある程度決まっているという人なら実際の業務内容や採用の現場について一読してみることをおすすめします。

就活に関する具体的なノウハウが満載

メインでコラムを担当している常見陽平氏は、働き方評論家として多くの著作があり、学生目線から具体的なアドバイスをしてくれるとして人気があります。

就職に関するコラムやハウツーは多くのサイトや書籍で紹介をされていますが、この常見陽平氏のものはかなり具体的に踏み込んだ内容が多く、就活で出てくる疑問を解決するのに非常に役立ちます。

いくつか例を挙げると「スマホ就活のすすめ」として音声入力の使い方を詳しく説明してくれていたり、「インターンシップには参加をするべきか」といったことを具体例をもとにアドバイスしてきれています。

実際に有名企業の採用担当者とのインタビュー記事があったり、現在経営者として活躍する人たちが就活の現場でどういったことを経験してきたかということを紹介していたりとかなり内容は多岐にわたります。

他にも「送付状の書き方」や「エントリーシートや履歴書を郵送する時のマナー」といったように、実際の就活でそのまま役立つノウハウも同じくサイトに掲載されているので、活動をしていて疑問に思ったことがあったらこちらのサイトを参照してみるとよいでしょう。

就活で迷った時に読んでみると参考になるような意見も多く、マクロな視点からもミクロな視点からも就活というものを見つめ直すきっかけになります。

まだ新しいサイトということもあって情報に新鮮味が多く、まさに今就活をしようとする人たちにとっては力強いサポートとなることでしょう。

「就活の栞」では「エントリーシートをスマホで書いていいの?」といった今時の就活生の目線に立った内容となっているのが嬉しいところです。

【就職・転職サイト情報】OfferBoxの活用方法

企業からのオファーをもらうことができる新しい就活の形

「OfferBox」は、これまでの一般的な就活サイトとは全く異なる新しい発想の就活サイトです。

どう違うかというと「OfferBox」ではまず先にこれから就職をしようという学生が自分のプロフィールを登録しておくことで、それを見た企業側からオファーを受け取ることができるようになっているということです。

通常の就活サイトの場合、まず先に企業が求人をしたい人材や会社の業務内容についての登録をしておき、それを見た学生や転職希望者が連絡をします。

しかし「OfferBox」では基本的に登録をするのは学生側で、そこから人工知能による検索アシストシステムにより企業側に適した人材が表示されるようになります。

それを見た企業担当者が登録をした学生に対してオファーメールを送り、それを見た学生が条件を承認することでマッチングをすることができるシステムになっています。

就職状況は慢性的な人材不足状態になっている反面、若い世代の離職率の高さなど企業の採用担当者にとって難しい状態が続いています。

そのため大企業の人事採用担当者はかなり熱心に就職関連のサイトを見ています。
そこで「OfferBox」ではそうした企業担当者が自分の方から希望する学生を見つけることができるようにしているサービスです。

特徴的なのがその検索の中核を人工知能によって行っているということで、精度がかなり高くビッグデータから企業にとって「会いたい学生」を正確に表示することができます。

技術系の学生に人気が集中する傾向

「OfferBox」は新卒ダイレクトリクルーティングサイトとして運営をしているので、登録をされるのは基本的にはこれから初めて就職をする大学生や大学院生です。

オファーリングシステムの場合、どうしても企業側の希望は母数の少ない理系出身者や、高学歴層に集中します。

中でも技術系のメーカーや製薬会社などの理系人材を多く求めている企業の利用率が高く、特殊な専攻や資格がある学生になるとかなり多くの企業からのオファーを受けることが可能です。

通常の就活サイトの場合、自社の情報を掲載する場合企業は広告費としてかなり多くの金額を支払いますが「OfferBox」では学生が掲載費用を支払う必要はありません。

運営費用となるのは学生に対して内々定が出た時点で、その成功報酬も企業側からの支払いとなっています。

まだ運営が開始されてあまり年数が経っていないものの、非常にマッチング率が高いとして企業側から高い評価を受けています。

学歴や資格に自信がない人にとってはちょっと使いにくいサイトですが、とりあえずでも登録をしておくことでよい企業からオファーをもらうことができるかもしれません。

【就職・転職サイト情報】外資就活ドットコムの活用方法

外資系に限定した選考対策サイト

ここ最近の就活市場でにわかに大きな注目を集めるようになってきているのが外資系企業です。

日本の国内企業の労働環境が過酷であることが既にブラック企業問題などとして広く社会に知られるとともに、急成長をする中国やアジア地域の企業での初任給の給与が日本水準の倍以上もあるというようなことが伝えられています。

その他にも技術面や将来性などから日本企業ではなく外資系の企業に就職して自分の力を試してみたいという若い学生は増加傾向にあります。

しかし外資系企業の場合、日本の国内企業のような横並び一線の就職活動と異なり、それぞれ社風に合わせた独自に採用活動がされていたりします。

そこでこれから外資系企業に就職したいという学生に対し、そのための選考方法対策を詳しく教えてくれるのが「外資就活ドットコム」ということになります。

サイト名からもわかるようにメインターゲットは外資系企業で、国内企業はほぼ扱われていないと言ってもよいでしょう。

そのため国内企業を第一志望としている学生にとっては全くアプローチの方法が異なりますので、登録をするときには自分の就活の方向性をしっかり意識して行うようにしてください。

外資系への就活前に知っておきたい情報が満載

外資系企業は成果主義・実力主義が基本となっていることから、採用で重視されるのは高学歴の学生です。

特にグローバル展開を大きく行っている外資系企業になると、求められる能力も相当に高いものになってきます。

よく「日本企業は学歴や職歴が重要視されるけれども、外資系は実力があれば大丈夫」といったことも聞きますが、これはある意味では正しくまたある意味では間違っています。

というのも外資系企業といってもピンきりで、中には外資系コンサルティングファームなど日本の学生採用では特定の学校出身者以外はエントリーをしても足切りをされるようになっているということもあるからです。

日本の法律では求人の段階で特定の学歴など条件をつけることは禁止されているので公式な発表ではありませんが、外資就活ドットコムのようなサイトでの情報を見てみるとやはり裏では足切りをする企業は確実に存在しているようです。

そうした多種多様な外資系企業の内情をしることができるというのもこの外資就活ドットコムのよいところで、どの企業はどういった採用方針をとっているかの企業研究をしていくことができます。

一方で学歴は不問ではあっても英語能力に非常に高いレベルを求めていたり、公認会計士などの高い資格を持っている人材を優先しているなど条件付の足切りもあるので、そのあたりもサイトを参考によく研究しておきたいところでしょう。

【就職・転職サイト情報】みんなの就職活動日記の活用方法

楽天が運営している就活掲示板「みんしゅう」

就活サイトの中でもちょっと珍しい位置づけになっているのが、就活掲示板の「みんなの就職活動日記」です。

「みんなの就職活動日記」は通称「みんしゅう」と呼ばれる楽天グループの運営するサイトで、コンテンツの中心は就活生の口コミとなっています。

就活に関する口コミサイト自体はそれほど珍しいわけではありませんが、この「みんしゅう」はかなりリアルな内容が多いところが特長となっており、「内定が出た」「ダメだった」などといったリアルタイムな書き込みが目立ちます。

プロが構成したテキストコンテンツとは異なるので読み物としてはちょっとまとまりがない印象がありますが、自分と同じ立場で就活を頑張っている人がいるということがわかることでモチベーションにつなげていくことができます。

口コミサイト全般に言えることですが、そうしたところに掲載される内容は企業やマスコミが建前で掲載しているものと異なる実体験に基づくものが多くなります。

それらは一見裏情報的なものとして価値のある話に思えますが、中には何らかの意図を持って誤った情報を流しているものもあるので注意が必要です。

そこに書いてあることを信じて行動をしてそれが間違いであったとしても全く何の保障もありませんので、あくまでもそれは口コミであるということで割り切って利用するのが正しい方法と言えます。

具体的な面接や試験の内容を知ることができるのがメリット

「みんしゅう」のメインコンテンツは「掲示板」「選考・面接体験記」「志望動機」の3つです。

「掲示板」は最初に説明をしたようなリアルタイムでの就活生の書き込みによって構成されています。

「選考・面接体験記」はWeb上で実際に行われたテストや面接の内容について企業ごとに知ることができるもので、「志望動機」は過去に内定が出た就活生がどういった内容のものを書いたかをチェックすることができるというものです。

閲覧や書き込みをするためにはまず最初に無料会員登録をする必要があります。

この時に会員登録をすることで大学生全般に対して大学内部の情報を共有できる「みんなのキャンパス」や、就活前のインターンシップの体験談などを見ることができる「みんなのインターンシップ」が同じく利用可能になります。

既にショッピングなどで楽天IDを持っている人なら同じものを利用することができますし、他にも同じ楽天グループのサービスを受けることができるようになるので、IDを持っている人なら気軽に加入をしてみるのもよいのではないかと思います。

就活とは直接関係ない雑談掲示板もあるので、息抜きや情報収集としても使ってみてもよいでしょう。

【就職・転職サイト情報】unistyleの活用方法

内定者のESを見ることができる選考対策サイト

「unistyle」は比較的新しくできた就活サイトです。
有名なリクナビやマイナビと異なるのが、unistyleは企業情報そのものというよりもどういった対策をすることでより採用されやすくなるかという「選考対策」に特化したサイトであるということです。

中でも独自機能として知られるのが内定者のESを読むことができるという機能です。

これは「unistyle」に登録をすることでできるようになるサービスですが、実際に就活に成功した人がどういった方法をとったかということを詳しく調べることができるので、戦略的に就活をしていきたい学生にとっては大変ありがたいでしょう。

その他にもこれから就活をしようという学生に対して、自己PRや志望動機、ES、ガクチカ(学生時代力を入れたこと)をどうアピールしていくかということを教えてくれるコンテンツが充実しています。

就職活動本番前に現在の就活の様子を知りたいという人はざっと目を通しておくとよいでしょう。

ただし選考対策サイトをうたっているだけあってかなり内容はハイレベルで、テクニカルな部分についても相当触れられているためまだ就職する企業の方向も見定まっていない学生にとってはちょっと難易度が高いと感じる部分もあります。

裏返せば、既に入りたい業界が決まっておりそこに入るための具体的な方法を知りたいと考えている学生にとってはまさにぴったりのサイトといえるでしょう。

高学歴な学生層がターゲットである点に注意

unistyleではそもそもとして、リクナビやマイナビのように全国どこでも誰でも便利に使えるサイトということを目的にしていません。

メインユーザーとして想定しているのは高学歴の新卒学生で、特に外資系大手のような実力主義で高年収が望めるような一流企業に入ることが前提になっています。

そのためサイト内で紹介している就活イベントもそうしたハイクラス企業の説明会が多く、イベントへの参加が学歴で足切りされてしまうということもあるようです。

仮にそうしたイベントに参加をしても、周りの話が既にどこでどういう仕事をするかをしっかり決めているタイプの人が大半なので、「とりあえず話だけ聞きに行こうかな」という人はやはり置いてきぼりにされてしまう感じになります。

使う人のタイプをかなり選びますが、より成功率の高い就活をしたいと考えている論理的な人にとっては他の万人受けする就活サイトとは違った便利さを感じることができるのではないかと思います。

ワンランク上の就活をしたいと考えている人や、トップクラスに限定された就職説明会に参加をしたいという人におすすめです。