志望動機に気を付けよう
就活や転職では様々なことに気を付ける必要がありますが、その中の一つとして志望動機があります。
どうしてその企業を志望したのかという動機は、やはり企業がとても気になるところです。
ですが、人によっては印象の良くない志望動機を伝えてしまっていることもあります。
ここでは多くの方がやってしまいがちな、印象の良くない志望動機をご紹介します。
あなたの志望動機も当てはまっていないかをよくチェックしておくようにしましょう。
印象の悪い志望動機をチェック
印象の悪い志望動機の例としては、まずは給料が良かったからというものです。
これは収入の良い異性に惹かれるようなものです。
自分をどうして好きになったのかと聞かれた時に、お金を持ってるからと言われたらどうでしょうか。
あまり気分の良いものではないはずです。
企業もこれと同じです。
収入の高さは確かに目がいきやすい所ではありますが、その収入はきちんと仕事をした方に与えられるものです。
そのため、まずは仕事の面でどのように貢献できるかをアピールする必要があるのです。
その企業の事業内容に興味を持って応募したという動機を伝えるのが効果的なのはこうした理由です。
次の印象の悪い動機は福利厚生が整っているからです。
これも多くの就活生が伝えがちな志望動機です。
御社は福利厚生なども整っており、応募させていただきましたという伝え方をする方がいますが、これも収入の高さと同じく、あまり好印象には映りません。
条件面を志望動機にするのは基本的には好印象になりにくいので、やめておくようにしましょう。
また、今まで何社か受けたものの採用に至らず、応募したという志望動機もNGです。
これも、その企業にとってとても失礼な志望動機です。
そんなに当社は魅力がないのかと思われてしまいます。
一般常識があればこうした志望動機は伝えない方がほとんどなのですが、中には伝えてしまう方もいるようなので、あなたはしないように十分気をつけておきましょう。
基本は企業の仕事に注目する
これとは逆に好印象につながりやすい志望動機は、やはり企業の仕事や事業内容に興味を持って応募したという流れで伝えるものです。
企業もその企業独自の事業に興味を持ってもらえるのはとても嬉しいことですし、しっかり貢献してくれそうという印象を持ってもらうことができます。
そのため、あなたがその企業の事業内容や仕事内容のどのような点に興味を持ったのかを伝えるようにしましょう。
印象の悪い志望動機はふとした時にやってしまいがちです。
面接直前にもチェックして、大体何を話そうかを考えておくとぶれのない志望動機を伝えることができます。
入念に準備しておきましょう。